【親密性】の資質は人間関係構築力の資質です。
英語だと「Relator」という名前で「語り手」といった意味を持ちます。
【親密性】の資質の特徴
大人数より少人数、広く浅い付き合いより深く長い付き合いを好みます。
よく「社交性」の資質と比較されますが、ある意味、真逆の資質と言えるのではないでしょうか?
特に「初対面の人とは話しづらい」といった印象をもたれやすいので「この人は会話が苦手なのかな?」と思われるかもしれませんが、その壁を超えてしまうと途端に饒舌になってしまうのも「親密性あるある」かもしれません。
【親密性】の強み使い
「この人のために何かをしてあげたい」
「この人の役に立つようなことをして喜ばせたい」
そういった「親密性を向けたい相手」に対してベクトルを向けるように資質を活用すると、この資質は光り輝き始めます。
そうすることにより「相手と長期間良好な関係を築ける」または「そうすることによって自分が心地よい環境を作り出すことができる」ことを知っているので、自然と相手に対して心が向いていきます。
【親密性】の弱み使い
とにかく1番最初の会話の切り出しが苦手です。
その後、少しでも打ち解けると立板に水のごとく会話ができるのに会話のきっかけを切りづらい…
以前、飛び込み営業のお仕事をされている方で親密性が上位資質だった方がいらっしゃったのですが、
その方は「上司に会話の切り出しをしてもらう」「チラシ等でまず自分を知ってもらう」ことをやり始めた結果、成績が伸びたという事例もありました。
ご自身の資質の中で「ドアノックツール」に使えそうな資質がないか探してみるのも有効です。
【親密性】の自己肯定感爆上げワード
「親密性」を向けられた相手はあなたのことを「信頼のおける人だ」と認識しています。
その人にとってかけがえのない人になるのは、親密性の資質のおかげかもしれませんね!