【公平性】の資質は実行力の資質です。
英語だと「Consistency」という名前で「(言行や思想の)一貫性」「矛盾がないこと」といった意味を持ちます。
【公平性】の資質の特徴
文字通り、人に対して公平に接します。特別扱いしない。
他人のバックグラウンドや肩書きなども気にせず、公平に扱います。
例えば、旅行に行って会社にお土産のお菓子を買って帰る時、皆さんなら何種類買いますか?
「公平性」の資質が強い方は1種類だけ買って帰る、と言う回答が多かったです。みんなが満遍なく食べられるように、と無意識のうちにそうしてるようです。
一方で「個別化」が上位にある人は、何種類も買います。甘いのがいいか、しょっぱいのがいいかわからないし、そうしちゃうみたいです。
【公平性】の強み使い
「公平性」の資質が上位にある人は個の利益よりも全体の利益を重視する特徴があります。
全体総和で最大を目指す。
それは決して「個を犠牲にしろ」と言ってる訳ではなく、個性があるからこそ全体を管理するルールの名の下に最大限その力を引き出す。
そのために公平に人々に接する必要がある、そのためにルールがある、そういう行動を取ります。
【公平性】の弱み使い
あまりにも「公平にしなきゃ…」って意識が強くなってしまうと、それに気を取られがちになります。
「○○くんの意見聞いたから▲▲さんの意見も聞かなきゃ…あ、■■くんも…」ってゴールに辿り着く前に全員を公平に扱うことに気が取られてしまう経験はありませんか?
最終的には「全員に意見を聞かないことも公平だな」なんてことにもなりかねません。
そうなる前に公平性のボリュームを少し下げる練習をしてみましょう。
【公平性】の自己肯定感爆上げワード
「個の利益」より「全体の利益」を考えられるのは意識しててもなかなかできることではありません。
また、「ルール」という枠の中で最大限のパフォーマンスを出そうとするのも特徴的で素晴らしいですね!