ボクはこう見えて、かなりの読書家だ(った)。
なんせ、高校の時は「読書部」に入ってたくらいだ。
実態は強制的に部活動に入らされるため、全校生徒の7割くらいが読書部だった。活動報告とか一切なかったし、部室であるはずの図書室には人目を忍んでイチャイチャするカップルか真面目に受験勉強しているやつかしかおらず、部員らしき人物は誰もいなかった。
部員であるはずのボクも図書室には寄り付かず、近所のジャスコにある本屋で漫画を立ち読みしていた。何を読んでいたのかはもはや覚えていない。陰キャのボクはただ単に時間を潰していただけだから。今思えば非常に鬱屈した、もったいない青春を過ごしていたんだなぁ…(涙目
若者よ、外に出ようぜ。
夢は叶えるもんだし、見るのはタダだ
ウチには2人の子供がいる。
今のところ父親として、彼らを不自由なく生活させていると思っている。実際のところ、彼らはどう思ってるか知らないけど。
彼らが欲しいと言ったものは理由がちゃんとあれば購入してあげてるし、理由がなくてもなんやかんや理由をつけて買ってあげてしまっている。ちょろい甘い親だと思う。
ボクの両親はそんなにちょろく甘くはなかったが、本だけは自由に買ってもらっていた。そのせいか、小学生の頃は本の世界に入り込んでいた。今でも子供たちの教科書に出てくる話や、公文の宿題に出てくる物語はわかるくらいにむさぼり読んでいた。
どちらがいいとか悪いとかではなく、本にはそれだけの力があるということだと思う。
すべてはこのツイートから始まった…
話がかなりそれてしまったけど、初めて「ブックサンタ」をやってきた。
なんでやったかって?子供に本くらい自由に読ませてあげたいからだ。
自分でも偽善だと思う。でもいいじゃん?やらないよりかはさ。誰かが喜んでくれるかもしれないならそれでいいんだ。
ブックサンタの活動については、以下のリンクをご参考に。
https://booksanta.charity-santa.com/
というわけで、サンタさんになってきたぞ!
今回お邪魔したのは「あゆみBOOKS 田町店」 さんだ。
選定理由は近いから。あとPayPayが使えた。あと絵本が多かった。
とりあえず店内に入ったはいいけど、どうやったら良いかわかんないので店員さんに聞く。
すいません「ブックサンタ」ってやつ。やってみたいんですけど…
本を選んでレジに持ってきてください!
は?めっちゃ簡単やんけ!
え?本ってなんでもいいんですか…?
一応、大丈夫なんですけど…
絵本を選ばれる方が多いですね…
だよね!
というわけで、手に取っていた実話ナックルズを棚に戻し、絵本を選んだ。
今年のクリスマスプレゼントはこれだ!
■1冊目■
ボクの中でベスト3には入る名著。ルドルフとイッパイアッテナ。
ひょんなことから捨て猫になってしまったルドルフと兄貴肌のイッパイアッテナの愛と友情の物語だ。
もう既にこのリード文を書いてる段階で泣けてくる。
■2冊目■
ごめん、読んだことない。ちび助がマイクラ好きだから買ってみた。でも面白そうじゃね?男子好きそうなテーマじゃん?
■3冊目■
2冊選んでボクはあることに気づいた。
絵本を選んでない…
というわけで、どの学齢でも対応できそうなディズニーシリーズから1冊選んだ。
「みんなマックイーンとかウッディとか好きだもんね!」それくらいの理由で選んだ。あとこれなら男女問わずいけそうだな、と。
中身はもともとある話なのかもしれないけど、クリスマスにちなんだ話が9つ入ってた。
毎晩読んでも1週間以上楽しめるし、いいんじゃないかな?
■4冊目■
名著中の名著を最後に選んだ。
ボクの愛を受け取った子供たちが、誰かにまたその愛を分け与えてほしい。そんな気持ちで選んだ。
ちなみにウチの長男はこれが好きだ。
パパは悲しい。そしてパパに似たな、お前は…
誰にでもサンタになる権利はある
別に「ブックサンタ」を強制するつもりは全くない。
やるやらないは個人の勝手だと思うし、こういうことをドヤ顔でアップするのを嫌がる人もいるのは重々承知している。
ただ、年末の忙しいこの時期だからこそ、少し優しい気持ちで周りの人に接してみてほしい。
昔、誰かにもらったプレゼントという名の優しさを誰かに分け与える形で。
そしたらまた、サンタさんが来てくれるかもしれないよ?
最後に
あ、単なる広告です。今回買った本のリンクおいておきますね。
ルドルフとイッパイアッテナ (児童文学創作シリーズ) [ 斉藤洋 ] 価格:1,430円 |
価格:2,068円 |
価格:1,430円 |
価格:1,540円 |